旧家リフォームの醍醐味

こんにちは。
中谷工務店 一級建築設計事務所の中谷です。
今朝がた地震がありましたね、いやーびっくりしたf(^o^;)
日頃の備えって大事ですね。
さて、みなさん。
旧家のリフォームをしていると、いろんなものが出てきます。
いまどきから見ればけっこうなお宝もありまして・・・。
今回はコチラ↓
Sudo2.jpg
簀戸(すど)といいます。
夏場の風通しを良くするために、葭(よし)を糸で編んで簾状にしたものを建具枠の内側に組み込んでつくられています。
葭戸(よしど)とも、夏に紙障子と入れ替えて使うことから、夏障子とも呼ばれています。
近頃では料理屋などで稀に見かける程度ですが、季節感に溢れた和風の風情豊かな建具です。
見るだけで涼しげに感じますね。風鈴がよく似合いそう♪ ひぐらしが鳴いてそう♪
現在ですと材料の調達が難しく、葭(よし)の代わりに市販の簾を使ったりもしますが、
いま同じものを作ろうとすると、
「家電好き建築士」的にいえば、こましな冷蔵庫か、割といいノートパソコンぐらいの値段はしますね。
それでも値段以上に価値があるのは、建具として過ごしてきた時間でしょうか。
「経年変化」といえば味気ないですが、時間が経っているからこそ生まれる風情は魅力的です。
今回の計画では、この建具を再利用します。
古建具から生まれる優しい感じが、今回のリフォームの雰囲気にぴったりです。
名残りを残しつつ新しく生まれ変わる、旧家リフォームの醍醐味ですね。
奈良7人の建築家
家電好き建築士の、住まいと家電のこんなこと(ブログ)
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