地震に備える住まいづくり ~感震ブレーカーの取り付け~

さてみなさん。
中谷工務店 一級建築設計事務所の中谷です。
本日は、感震ブレーカーの取り付けを行いました。
161107_01.jpg
161107_02.jpg
感震ブレーカーとは、
大地震のあと起こりうる『通電火災』を防ぐために取り付けるものです。
それでは『通電火災』とはなんでしょうか?
『通電火災』とは、
地震後に電力が復旧した際、倒れたり破損した家電製品に再送電されることで、
発熱・発火して出火することをいいます。
阪神淡路大震災、東日本大震災では、
電気器具の転倒などによる火災や
停電後の電気復旧時に発生する通電火災が多発しました。
地震による総出火件数の火災原因のうち、
阪神淡路大震災では6割が、
東日本大震災では6割強が、
電気に起因する出火であったと報告されています。
地震で揺れた後、避難する前にブレーカーを落すのは大切ですが、
なかなかできることではありません。
そこで、電気が原因となる火災対策に、
揺れを感知して自動的に電源を遮断する『感震ブレーカー』が有効なのです。
感震ブレーカーには大きく3つの種類があります。
①分電盤タイプ
 ご家庭の分電盤に、一定の揺れを感知した場合に電気を遮断する機能が付いたもので、
 基本的には全ての電気が遮断されます。
 電気を使用する医療器具等があるご家庭などでは、設置について注意が必要です。
②コンセントタイプ
 ご家庭のコンセントに差し込むタイプと、
 既存のコンセントと取り替えて埋め込むタイプ(工事が必要)などがあります。
 基本的には個別のコンセントの電気を遮断するため、
 電気ストーブや白熱スタンドなどの電熱器具を接続する箇所への設置が適しています。
③簡易タイプ
 ご家庭の分電盤のスイッチに接続するもので、揺れを感知した際に、
 おもり玉の落下又はバネの作用などによりスイッチを落とし、住宅内全ての電気を遮断します。
 比較的安価なものが多く、工事が不要です。
しかしながら、これだけで安心安全とは言えません。
夜間に大規模な地震が発生し、感震ブレーカーが作動したときは、
真っ暗になって避難する時の照明が確保できない可能性があります。
そこで、懐中電灯などの照明器具を常備するほか、
停電時に作動する足元灯や充電機能のあるLED照明などを組み合わせることで、
真っ暗になる事を防ぎ、安全に夜間の避難行動を行えます。
中谷工務店では、「地震に備える住まいづくり」を推し進めています。
今回ご紹介しました『感震ブレーカー』をはじめ、
耐震診断から耐震改修、防災性能の高い住宅設備の提案など、
あなたの住まいの『防災力』をあげてみせます!
ご質問などございましたら、
中谷工務店 お問い合わせフォーム
までお伝えください。
精一杯お答えさせていただきます。
地震に強い、地震に安全な住まいのために、耐震診断・耐震改修を!
家族に優しい住まいに、ユニバーサルデザイン・バリアフリーの介護改修を!
新築から古民家再生、耐震、バリアフリーリフォームは、中谷工務店一級建築設計事務所

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です