さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
ＮＫプランニング株式会社（中谷工務店）の中谷耕三です。
今回は、
ＳＮＳが切り開いた地元産業の未来
-誠実な発信は未来を変える-
と題してお話します。
とある打ち合わせにて
先日の話ですが、
当社で新規事業の立ち上げと、
ホームページ製作を
ご依頼のお客様との打ち合わせの中で、
ＳＮＳの発信をおすすめしたところ、
依頼者からひとこと。
「ＳＮＳって、結局自慢大会っぽいやん」
なるほど、
確かにその一面もあるのも事実です。
ＳＮＳ投稿は承認欲求の現れである。
世間に自分を誇示するものである。
などの印象が強いのも事実です。
このときの打合せでは、
「ＳＮＳは、
出会いたいお客様へのラブレターなんですよ。」
と話して、
自身の想いにやっていることのテーマを語る環境として、
ＳＮＳへの理解と意欲を感じてもらえました。
ＳＮＳが地元産業の未来を切り開いた
前述した「自慢大会」のように、
ＳＮＳの発信は承認欲求や誇示など、
自身の欲求を満たすために
使われる印象があります。
しかし、
ひとりの小さな発信から、
地元産業の未来を変えた出来事もあるのです。
その内容が書かれた記事がこちらです。
Yahoo!記事
ネットの声が悪路走行用の新型トラックを生み出した！
地元吉野郡で林業をされている方が、
「山から木材を運び出すトラックが、
排ガス規制でなくなってしまう。
トラックが無くなることで、
適切な切り出しができなくなり、
林業が廃業に追い込まれる事態になっている。」
このことを、
ブログにて発信したのがきっかけです。
私は全く知らなかったのですが、
林業業界のトラック問題は死活問題なのです。
トラックメーカーさんに読んでもらえたら。
の気持ちから書かれた記事が、
たくさんの方々に記事をフォローしてもらえて、
メーカーさんの目に止まり、
地元企業に林野庁にトラックメーカーを巻き込んだ
一大プロジェクトとして進んでいきます。
詳しい経緯や内容は、
Yahoo!記事からリンクを飛んでもらえると、
読めるように構成されています。
そして最初のブログ投稿から
足掛け５年の、今年４月10日。
新型林業用トラック発表会が
吉野で行われるまでになったのです。
本当におめでとうございます！！
トラックの名前が、
日野デュトロ「吉野EDITION」
なんとも名前がうれしいじゃないですか！
林業で栄えた土地からの新たな発信で、
地元産業の未来が切り拓かれた。
その偉業にふさわしい名前だと感動しています。
誠実な発信は未来を変える
ＳＮＳでの話題は、
【炎上】に代表されるネガティブな話題に
目が行きがちですが、
誠実な発信は未来を変える
のだと、改めて感じています。
なによりこのことが地元吉野で起きたのが
ひときわうれしいです。
私も発信者のひとりとして、
誠実な発信をして地元に貢献したい！
そう強く決心した出来事でした。
引用記事：
Yahoo!記事
ネットの声が悪路走行用の新型トラックを生み出した！
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