住まいづくり

照明は家電でありインテリア -部屋別照明選びのポイント6選-

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さて、みなさん。
永く心地よく暮らせる住まいづくりのスペシャリスト
NKプランニング株式会社(中谷工務店)中谷耕三です。

今回は、

照明は家電でありインテリア
-部屋別照明選びのポイント6選-

についてお話します。

照明計画は難しい -ショールームにいこう!-

雰囲気をつくる明かり

今までの照明は、「とにかく明るいこと」
が重要とされてきました。

しかし現在では、
部屋でくつろぐ、雰囲気を味わう
といった
室内の雰囲気づくりに重きを置かれています。

特にコロナ禍の影響で、
おうち時間が増えた分
このこだわりは強くなったといえるでしょう。

 

ショールームで体感しましょう!

照明計画は、私たち建築士でも頭を悩まします。

家族の好み、ライフスタイル、家族構成、年齢
によって、
大きくコンセプトが変わるからです。

そこに加えて、
作業のあかり、くつろぎのあかり、寝る前のあかり
など光の種類も豊富にあります。

皆さんも
「実際に照明を付けてみないとわからない」
が本音だと思います。

そこでオススメが【ショールーム】です。

実際のところ、
私たち建築士もすごくお世話になっています。

・たくさんの照明器具
・照明器具の使いどころ
・照明がもたらす雰囲気
などを感じることができます。

専門の照明プランナーさんもおられるので、
思う雰囲気を叶える照明を提案してくれます。

実際に照明の雰囲気を体感できる部屋
用意しているショールームも都心部にはあります。

こんなにいろんなことができるんだ!

と驚かれるかと思います。
是非活用してください。

 

照明器具選びのご注意

ここで注意点。
照明器具だけなら電気店や
大型ホームセンターに置いてあるやん。
と思われる方もいらっしゃるでしょう。

照明の形大きさはわかりますが、
光った時の雰囲気などは、
店舗内の照明でかき消されてしまいます。

こだわりを持って照明を見るときは、
ぜひショールームに足をお運びください。

 

照明器具は、家電でありインテリア

照明器具の大切なことに、
家電であり、インテリアでもある
があります。

必要最小限の予算で
明るさのみを求めることも可能ですが、

照明の予算を少し多めに割り振ることで、
快適さや満足度の高い空間にできます。

照明器具選びを、
電気工事としてではなく、

光る家具を揃える気持ち
で捉えてもらうと、
分かりやすいかと思います。

部屋の雰囲気づくりのために
こだわりのソファーやテーブルを揃えると、
数百万円にもなる場合があります。

それに比べて、家具はローコストでも、
照明を少しこだわり工夫するだけで
雰囲気をアップできます。

照明は部屋の印象を決める
とても大切な要素なのです。

 

部屋別の照明ポイント

ここからは、
各部屋の用途ごとにポイントをお話します。

1:リビングの照明

ソファーでくつろぐ
ソファーで本を読む
テレビを見る
音楽を聴く
お酒を飲む
会話を楽しむ
お掃除をする
などなど・・・。

リビングはたくさんの使われ方が交わる空間です。

その変化に対応するために、
「固定照明に照明を足していく」
ことをお考え下さい。

部屋の主照明としてダウンライトがあって、
雰囲気の演出のために、
スポットライトやフロアスタンドを置く。
といった具合です。

部屋の照明がひとつで全て消えるのではなく、
部屋のエリアごとに切れるようにしておくと、
部屋の演出に一役買います。
あと、調光スイッチにするのもオススメです。

 

2:リビングの吹き抜け

最近は天井高の高いリビングを良く見かけます。

空間の高さの気持ちよさを演出するために、
間接照明で天井を照らして光を回したり
こだわったシャンデリアや
ペンダントライトをつける
のもいいですね。

壁際にスポットライトを付けて
壁と天井を照らし、

部屋の真ん中にフロアスタンドを置いて、
より天井の高さを演出する
のもありだと思います。

左右のスポットライトが高天井を照らして、天井が反射して光が遠くまで届きます(当社施工事例)

3:ダイニング

食事をいただく空間のダイニングは、
お料理が美味しそうに見えることと、
集う家族の表情が美しく見えることが重要です。

そのためには、
まずは調光スイッチをおすすめします。

家族そろっての団らんか、
夫婦ふたりでゆっくりお酒を酌み交わすのか。
雰囲気に合ったライティングができます。

次に、照明とテーブルの位置関係が大切です。

計画段階でテーブルの位置が
確定していれば良いのですが、
もしもテーブルが動くようなことがあるなら、

照明の位置や角度を変えられる、

配線ダクトレール式ダウンライト
もオススメです。

 

4:寝室

昨今、
睡眠は日常でとても大切な要素として
取りざたされています。

寝室は眠りにつくための部屋なので、
良い睡眠が得られる照明が必要です。

まずは、
ベッドから起き上がる、
寝返るなどの動作の時に
視界に光源が入らないようにする
のが重要です。

具体的には、
上方向にのみ光が出るブラケット
ベッドの足元側にダウンライト
手元で消せるベッドサイド照明
LEDのフットライトを常夜灯にする
のもいいですね。

 

5:和室

和室と一言で言っても、
生粋の数寄屋建築風和室から、
リビングの一角の和室コーナーまで多彩です。

和室の照明といえば、
天井の真ん中に
四角いペンダントがぶら下がっていて、
ヒモでカチカチ。

のイメージですが、
あまりこれにこだわる必要はないと思います。

天井のデザインにもよりますが、
和室には木目や襖紙など
やわらかいと相性の良い素材が多く、

ダウンライトや
スポットライトを使って
演出する
のもオススメです。

 

6:書斎、ワークスペース

コロナ禍の影響でリモートワークが進み、
在宅ワークスタイルの快適さも
求められているかと思います。

作業空間の照明は、
部屋全体を照らす照明
天井に設置して、
デスク周りに
デスクスタンドなどのタスク照明
を置きます。

デスク上が十分に明るく、
かつ光源が目に入らないように配置します。

パソコンを使うときは、
光源がモニターに反射して見えづらくなる
(反射グレア)

にならないように注意が必要です。

 

最後に

各部屋ごとにポイントを書きましたが、
部屋の形状や仕上材料によっても変化します。

ぜひ信頼できる建築士と一緒に、
ショールームへ赴き、実際に体感される
ことをおすすめします。

この記事が、
皆さんの住まいづくりに
役立ってくれるなら幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考文献:
110のキーワードで学ぶ世界で一番やさしい照明
(株式会社エクスナレッジ)

 

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