住まいづくり

建築士の役割のひとつに・・・

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さてみなさん。
建築士の役割は、建物を計画するのみではありません。
時には壊れた建物を見る、ということもあります。
「被災建築物物応急危険度判定士」といって、
地震のあと、この建物は安全で中に入ってよいのか?を判断する役割です。
先日、その判定士の訓練に行ってきました。
判定士の資格を取ってから、初めての訓練だったので、おのずと緊張します。
講習を受けた後、実地訓練へ。
実際の建物を、被災建物と想定した訓練を行います。
現場で実際に使う道具を用いた本格的な訓練です。
これがその道具↓
IMGP4028.jpg
判定した後、このような判定書を貼っていきます。
IMGP4029.jpg
2人ペアとなり、マニュアルに定められた基準を元に、安全か危険なのかの判断をします。
IMGP4019.jpg
実際では、その建物や近隣の住民の受け答えも大事なので、スタッフが住民役をしてくれています。
IMGP4022.jpg
この写真の直後、僕は住民(役)から質問責めに遭うのです・・・。
実践的でとてもためになる訓練でした。
ですが、本当はもっと大変なんだろうな。できるか不安です・・・。
責任の重みを痛感しました。
建築士は、皆さんの人命と財産を守るため、安全な住まいを建てるよう、がんばっています!!
地震に強い、地震に安全な住まいのために、耐震診断・耐震改修を!
家族に優しい住まいに、ユニバーサルデザイン・バリアフリーの介護改修を!
新築から古民家再生、耐震、バリアフリーリフォームは、中谷工務店一級建築設計事務所

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